株式会社アンドワンがECで急成長している光美容器のブランドとして2023年3月13日付 日本ネット経済新聞に掲載されました。
【アンドワン、家庭用光美容器ブランドがECでも急成長 今期は売上2倍以上を狙う】
家庭用美容器ブランドなどを展開するアンドワンは、公式ECサイト「Beauty Bank(ビューティーバンク)」を運営している。2021年に「楽天市場」に出店したところ、初月売り上げが約2000万円となるなど、人気を博しているという。家電量販店など、リアル販路の拡大も続いているとしている。
同社は美容機器や化粧品の販売にとどまらず、フィットネスマシンの企画開発、エステティックサロンの運営なども行っているという。
EC事業では、自社サイトのほか、「楽天市場」「ヤフーショッピング」「Qoo10」「アマゾン」などのECモールにも出店・出品している。
人気商品は、家庭用光美容器「OPUS BEAUTY03Power Pro(オーパスビューティ03パワープロ)」(税込4万9500円)だという。業務用脱毛機メーカーとして積み重ねた、18年の実績をもとに開発した独自技術「THRシステム」を家庭用に搭載している。
▲家庭用光美容器「OPUS BEAUTY03Power Pro」
ウェブメディアや、雑誌などから認知が広がっていったという。ヤマダ電気などの家電量販店を皮切りに、リアルの販路拡大にも注力してきた。
「業界最高峰の照射パワーを備えており、照射パネルを直接冷やすことができる『サファイアクリスタル』を採用している。冷却温度は2.4度まで下がるため、痛みや熱さを極限まで軽減できる」(赤石絵美氏)と話す。「サロンクオリティーでありながら、1照射あたり0.12円というコストパフォーマンスの高さを実現している」(鶴田佳那氏)としている。
同サイトでは、美容機器のほかに、ボーダレス化粧品ブランド「OPUSBEAUTY Cure.(オーパスビューティキュア)」の販売も行っている。現在は3SKUを展開している。今後も商品ラインアップを拡大予定だという。
2022年10月期の全社売上高は、前期比25%増の5億円だったという。2023年10月期は、EC売上高5億円、量販店での売上高5億円を目指すという。